WISMECのSINUOUS P80です。
WISMEC SINUOUS P80はバッテリー交換式BOX MODになります。
バッテリー交換式で可変電力VWモード、温度管理モード(Ni、Ti、SS対応)、
TCRモード、プレヒート機能も付いてファームウェアのアップデート機能付きです。
画像をたくさんアップしていますが、実物の色に近いのは以下の公式サイトの画像の色になります。
特にブルーが実物の色と違って見えます。実際は以下の画像のような紫がかった青色です。

直径24mmや25mmのアトマイザーもはみ出さずに装着可能です。
アトマイザーは中心にセットするタイプで、とてもスリムなBOX MODなので
色んなサイズ(太いタイプや長いタイプなど)のアトマイザーも違和感なくセットしやすいと思います。
(今回アップした参考画像だとDemon Killer Tiny RDAだけがしっくりこないです(笑))
パフボタンは液晶がある黒い部分のほぼ全面がパフボタンになっているため
MODを持って「ぎゅっ」と握るだけでMODの向きに関係なく通電させることが可能です。
黒い部分はクリアブラックなのでよく見ると中の基盤も見えます。
そして上部にパフボタンが付いているのも確認できます。
(そして私は握らず親指でパフボタン部分を押すようにしています。)
(スリムなのでデカい私の手だと握って通電させるのは逆にやりにくいので)
WISMECはJoyetech系列のメーカーなのでJoyetech系列(Joyetech、Eleaf、WISMEC)の
MOD(iStick PicoやReuleaux RX2/3など)を使ったことがある方は
同じような感覚で使用可能です。(若干操作が違う部分はありますが)
説明書には日本語のページもあります。

大きな画面、縦表示の液晶がとても見やすいです。

最大2Aの急速充電に対応しています。
MODとアトマイザーの間に0.1〜0.2mm程度の隙間ができます。
ほとんどの人が気にならないレベルの隙間だと思います。
隙間できることでアトマイザーとの擦り傷がMODに付かないのと
アトマイザーの熱がMOD伝わりにくくなります。
ファームウェアのアップデート機能とは簡単な例えで説明しますと
1)不具合が見つかる/新機能追加される
2)メーカーが不具合を修正・新機能追加したデータ(ファームウェア)を作成する
3)無料で修正されたデータに書き換えることができる
4)買い替えなくても新機能を使うことができる
という機能です。
(※アップデートにはパソコンが必要です)
※こちらでアップデート後に発送することも可能です。
アップデート希望の方は備考欄に「アップデート希望」とご入力ください。
2018年3月入荷分は現時点で最新のV1.01です。
アップデート希望のご注文がありましたら毎回ファームウェアが更新されてないか確認し
更新されていた場合は最新ファームウェアをアップデートするようにしております。
店長高島の個人的にちょっと残念と思った点は
キズやコーティング剥がれがあったものが多かったです。
結構目立つキズが付いているものもありました。(これは自分用にしました。)

液晶が傾いていました。(自分用にしたキズが付ていたやつです。)

以下の画像のようにLEDのカラーを変えることが可能ですが
前面背面の2ヶ所とも同じカラーで光るはずが、私が使っているものは
イエローだけ前面は黄色、背面は黄緑で違う色に光りました。
(個人的に使わない機能ですが)

指紋がとっても付きやすいです。とても付きまくります。
とにかく黒い部分は指紋だらけになります(笑)
【商品内容】
- ・SINUOUS P80 x 1
- ・マイクロUSBケーブル x 1
- ・説明書(英語など/日本語あり) x 1
外箱は潰れ・破れ等ある場合がございます。
※使用するには別途18650バッテリー(放電25A以上)が1本必要です。
【仕様】
- ・サイズ:33.5mm x 28.5mm x 80.5mm
- ・重さ:99g (バッテリー込み:約146g)
- ・接続部分:510規格(スプリング式ポジティプピン)
- ・対応バッテリー:18650(放電25A以上必要)
- ・対応モード:VW/Bypass/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR(M1,M2,M3)
- ・対応抵抗値(TCモード): 0.05−1.5ohm
- ・対応抵抗値(VW/Bypassモード): 0.1−3.5ohm
- ・出力電力:1.0W−80W(0.1W刻みで調整可能)
- ・温度範囲:100-315℃/200-600℉
- ・マイクロUSBケーブルで充電(最大2Aまで)
・アトマイザーの抵抗値表示
- ・バッテリー残量表示
- ・パフタイム(吸引した時間の合計:秒)表示
- ・パフ回数(吸引した回数)表示
- ・ファームウェアのアップデート機能付き
-
【保護機能】
・10秒カットオフ機能(パフボタンが誤って押された状態になっても10秒で出力停止)
・過放電保護(バッテリーが過放電になる前に出力停止)
- ・短絡保護機能(短絡(ショート)した場合出力停止)
・温度警告機能(本体が70℃超えると出力停止)
正規品ですのでケースにはセキュリティコード入りステッカーが貼付されています。
ステッカーの「Scratch Check」と書かれた銀色の部分を削りますとセキュリティコードが確認でき
以下のページでコードを入力することで正規品の確認ができます。
//www.wismec.com/
※スペースは入力せず出てきた数字のみ入力してくだい。
正規品だと「The validation is successful. The product you bought is authentic.」と表示されます。
【使用方法】
放電レート25A以上のバッテリーを使用してください。
被膜が破れているバッテリーは使用しないでください。
付属の説明書は英語や色々な国の言葉で書かれていますが日本語のページは最後から7ページ分です。
バッテリーをプラスが上になるように入れます。
充電は本体下部のUSBポートからマイクロUSBケーブルで充電します。
(充電はスマホが充電できるマイクロUSBケーブルで充電可能です。)
パフボタン(ファイヤーボタン)を5回連続で押す事によって電源のON/OFFが切り替えられます。
コイルに合ったモード(VW/Bypass/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR(M1,M2,M3))に設定してからご使用ください。
アップ/ダウンボタンは右がアップ(+)、左がダウン(-)になります。
吸引する時はパフボタンを押しなら吸引して下さい。
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・温度設定・出力(ワット数)の調整
二つの調整ボタン右(アップ)、左(ダウン)を押して
温度設定・出力(ワット数)の調整可能。
TCモード時にアトマイザーを装着しパフボタンを押すと
「New Coil Right Same Coil Left」と表示される場合があります。
装着したアトマイザーが直前に装着していたアトマイザー(コイル)と
違う場合は右のアップボタンを押してください。
同じ場合は左のダウンボタンしてください。
(同じアトマイザーでもコイルを交換した場合は右のアップボタンを押してください)
・ステルスモード
ダウンボタンとパフボタンを同時に長押しでステルスモードになります。解除も同じ操作です。
吸っている時の液晶が非表示になる機能です。
・設定値(TCモードでは温度・VWモードでは出力)のロック
アップボタンとダウンボタンを同時に長押しで設定値のロック/ロック解除になります。
ロックされた状態でもモードの変更可能です。
・液晶表示上下切り換え
電源オフの状態でアップとダウンボタンを同時に長押しで切り替わります。
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・モードの切り替え
パフボタンを3回押すとモード変更モードになりアップボタンで
モード(VW/Bypass/TC-Ni/TC-Ti/TC-SS/TCR(M1,M2,M3))の切り替え可能です。
各モードの細かい設定はモード変更モードでダウンボタンを押すと変更箇所が切り替わりますので
変更したい場所を点滅させアップボタンを押すと抵抗内ロック、電流表示、パフタイム表示、
バッテリーのパーセント表示などの設定可能です。
1段目はVWモード、TCモード(NI、TI、SS316)、TCRモード(M1〜M3)/バッテリー残量が表示されます。
2段目はTCモード時は設定温度、VWモード時は電力Wが表示されます。
3段目はTCモード時は電力W、VWモード時は電圧Vが表示されます。
4段目は抵抗値と電流A又はパフ回数又はパフタイム(秒)を表示できます。
・抵抗値のロック/ロック解除
TCモードの画面からパフボタン3回押して点滅させてからダウンボタンを2回押すと
抵抗値が点滅しますのでアップボタンを押すごとにロック/ロック解除と切り替ります。
ロック中は抵抗値の横に鍵マークが表示されます。
抵抗値をロックしていた場合、アトマイザーを交換する際は必ず
抵抗値ロックを解除してから装着してください。温度管理等正しく行えなくなる場合があります。
・パフタイム・パフ回数のリセット方法
モード変更モードで変更したい方を点滅させパフボタンを長押しするとゼロにリセットされます。
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【パフボタンとアップボタンを同時に長押しから設定できる機能】
・LEDのカラー変更「Led Color」
・LOGOのON/OFF「LOGO」
・プレヒート機能「Preheat」
・タイムアウト機能「Tme out」
パフボタンとアップボタンを同時に長押しすると、まずは
LEDのカラー変更「Led Color」に切り替わります。その後
アップボタン押すたびにLOGO、Preheat、Time outと切り替りますので
変更したい画面を表示させダウンボタンで選択し最後にパフボタンを押して設定完了です。
プレヒート機能とは立ち上がりが遅いクラプトンコイルなどを
使用する場合にオススメな機能で、通常設定した出力とは別に
パフボタン押した最初の数秒間の出力を設定できる機能です。
出力(1.0W〜80W)と秒数(Off/0.1秒〜2.0秒)を設定することができます。
例えば、「通常の出力を30Wに設定し最初の0.8秒だけ出力を60Wにする」
と設定した場合、パフボタンを押してから0.8秒間は60Wの出力がかかり
その後30Wの出力がかかるということになります。
※アトマイザーを変えた場合はプレヒートの数値も変更する必要があります。
・プレヒート機能の設定方法「Preheat」
Preheat画面の上段は出力(Pwr:1.0W〜80W)で下段が秒数(Time:Off/0.1秒〜2.0秒)ですが
パフボタンを押すと出力/秒数と設定したい部分が切り替わります。
どちらの数値を変更するにもまず最初はダウンボタンを押してください。
その後はアップ/ダウンボタンを押して数値を変更することが可能です。
※ダウンを最初に押さずにアップボタンを押すとタイムアウト機能画面に切り替わってしまいます。
設定後、数秒放置で画面が暗くなったら設定完了です。
待てない方はモード変更方法と同じようにパフボタンを3回押してください。
・タイムアウト機能「Time out」
保護機能「10秒カットオフ機能」の時間を変更できる機能です。
設定した秒数、パフボタンを押しっぱなしにすると電源がオフになります。
5、6、7、8、9、10、15秒、OFFから選択可能です。
※安全のためにもOFFには設定しないでください。
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・TCRモードとは
温度管理を行うためのTCR値(抵抗温度係数)をご自身で設定できるモードです。
設定するTCR値は抵抗温度係数の10万倍の値です。M1、M2、M3の3つまで登録可能です。
・TCRモードの設定方法
電源オフの状態からパフボタンとアップボタンを同時に5秒以上長押しすると設定画面が出てきます。
出てきたらアップ・ダウンボタンを押してM1〜M3で変更したいものを選択しパフボタンを押します。
その後アップ・ダウンボタンで数値を設定します。
設定完了するにはそのまま放置かパフボタン長押しです。又はパフボタン5回で設定完了し電源入ります。
【TCRモードの目安の設定値】
・Ni:600〜700
・Ti:300〜400
・NiFe:300〜400
・SS(303,304,316,317):80〜200
【ファームウェアのアップデート方法(Windows)】
アップデートはWISMECのサイトからダウンロードして行います。
(2017年6月20日にFirmware V1.01 公開)
WindowsバージョンとMACバージョンがあります。
MODとPCを付属のUSBケーブルでつなぐ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し解凍された
ファイルの中にある「UpdateWismec.exe」をクリックして開く。
「Update」をクリックし最新のファームウェア「SINUOUS_P80_V●●」を選択する。
そして「Update」をクリックすると一瞬でアップデート完了します。
Exitをクリックして終了です。
現在のMOD内のFirmwareバージョンの確認方法は
電源オフ状態からパフボタン20回連打するとバージョンが表示されます。
途中で電源が入りますが、かまわず20回連打してください。
ちなみに電源オフ状態からパフボタン10回連打するとMODの温度が表示されます。
※こちらでアップデート後に発送することも可能です。
アップデート希望の方は備考欄に「アップデート希望」とご入力ください。
2018年3月入荷分は現時点で最新のV1.01です。
アップデート希望のご注文がありましたら毎回ファームウェアが更新されてないか確認し
更新されていた場合は最新ファームウェアをアップデートするようにしております。
【ロゴ画像のアップ方法】
MODとPCを付属のUSBケーブルでつなぐ。
ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し解凍された
ファイルの中にある「UpdateWismec.exe」をクリックして開く。
「LOGO」をクリックしアップしたいカスタムロゴ(64×48ピクセル)のbmpファイルを選択し
「開く」をクリックすると一瞬でアップ完了します。
Exitをクリックして終了です。
ダウンロードしたファイルの中にWISMECのロゴファイル 「LOGO.bmp」が
入っていますのでこのファイルをアップすることも可能です。
ロゴの表示/非表示の切り替えは
電源オンの状態でパフボタンとアップボタンを同時に長押しすると
On/Offの切り替え画面が出てきますのでダウンボタンで選択して
最後はパフボタンで切り替わります。

